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COLUMNコラム

金による投資にはどんな種類がある?それぞれの特徴、メリット、リスクや注意点
2023.07.05

資産の形はさまざまありますが、その中のひとつの形として「金」を購入し、運用するという方法があります。

しかし金は取り扱い時に注意しなければいけないこともありますので、金投資をはじめる際には注意しましょう。

これから金投資を行う人は、今回ご紹介する内容をよく確認しながら金の知識を深めましょう。

金投資にはいくつかの種類がある

金は、国内外の経済状況を大きく受けながら流動的に価値が変動します。

そのため、そのものの資産としての価値が高いのが特徴です。

個人でも購入して保管し、価値があがったときに売却することによって差額を得ることができます。

そうした、金を使用した投資にはさまざまな種類があります。

◆純金積立
◆金先物取引
◆金ETF、金投資信託など


「金を購入、積み立てていきたい」「投資信託を購入したい」というように、理想の投資方法を踏まえて最適な方法を選ぶこともできます。

投資方法によって、リスクを抑えることも、大きな利益を得ることもできますのでリスクとリターンの関係を確認しながら自分に合う方法を探しましょう。

また、金の実物を手元で保管したいときには金地金や金貨を購入するという方法もあります。

金投資の種類ごとの特徴

純金積立とは、純金を積み立てていく投資方法です。

小口投資ができ、保管コストもかからないので初心者でもはじめやすいのが魅力です。

現物を引き出すこともできますが、リアルタイムでの取引はできません。

運用にあたっては手数料がかかるので、運用コストを出来るだけ抑えたいときには注意しましょう。

それに対し金ETFや金投資信託は、比較的低い手数料ではじめられる投資です。

購入の際には証券会社や銀行を介すため、わからないことが多い場合でも担当者に聞きながらチャレンジできるでしょう。

管理も任せられるためセキュリティ面のリスクは少ないですが、現物を引き出すことはできません。

現物を持っていたい人には金地金や金貨の購入はおすすめです。

「地金型金貨」や「収集型金貨」といった種類がありますので、試してみるとよいでしょう。

ただし、盗難リスクについてはきちんと理解し、対策する必要があります。

金による投資のメリット

投資方法はさまざまあり、定番の株式などにもそれぞれ魅力がありますが、金の魅力はなんといっても金はそのものに価値がある「実物資産」であることです。

取引においても、高い安全性・信頼性を期待できるため、資産価値が揺るがされることがありません。

そして金の価値は国と関係なく、世界中どこでも価値あるものとして扱われます。

価値基準が世界基準なので、国をまたいで価値のあるものを保有していたいときには最適と言えるでしょう。

金は、世界情勢の不安が高まったときに価格が上がるという特徴があります。

そのため、ほかの投資を行っている人がリスク分散のために金を保有するというケースも少なくありません。

希少性の高さから、すぐに無価値になる可能性は考えにくく、とりあえず保有しておくというのもよいでしょう。

仮に、インフレにより物価が上がったとしても、その影響を受けて金の価値が著しく減少するということはありません。

金による投資の注意点

金投資にはご紹介したようなメリットがある一方で、注意しなければいけないこともあります。

まず、メリットの「実物資産である」ということと重なってくるのですが、実物資産だからこそ管理方法にも注意しなければいけません。

特に、個人で購入した金を個人で保管するとなると、防犯面の対策が必要不可欠です。

盗難や紛失によって、大切な資産を失うことがないよう十分注意しましょう。

セキュリティについて考えるなら金融機関の利用が安全ですが、その分保管のコストはかかってしまいます。

また、金には保有していることで定期的に得られる利息や配当金がありません。

利益を得られるのは、あくまで売却したタイミングだけとなりますので注意してください。

売買にあたっては、税金や手数料が発生することもあります。

個人が金を売って獲得した利益は「譲渡所得」として課税される可能性があります。

50万円の特別控除もありますが、金額によっては税務署へ申告しなければいけないことは理解しておきましょう。

手数料については、投資方法によっても違います。

ケースに応じて、買付手数料、売却手数料、保管手数料といった各種手数料が発生します。

あらかじめ、どのような手数料がいくらかかるのか計算しておきましょう。

まとめ

金による投資にはいくつかのやり方があり、それぞれメリットやデメリットが違います。

現物を引き出したいのか、手数料についてはどの程度許容できるかなども踏まえて最適な方法を選びましょう。

金の価値を確かめたいときには、経験豊富な鑑定士が在籍する買取マーケットへおまかせください。

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