COLUMNコラム
- ココ山岡のダイヤモンドは売れない?買取の噂を解説
- 2021.12.03ブランド買取
買取市場では「なにが売れる?」「なにが買取不可になる?」という情報が多く行き交うものです。
そこで「ココ山岡のダイヤモンドは買取不可らしい」という噂を耳にしたことがある人もいるかもしれません。
事実なのか、またどうしてそのような噂が立つようになったのか、買取の裏側について解説していきます。
ココ山岡のダイヤモンドは売れる?
「ココ山岡」と言えば、1967年に設立した日本のダイヤモンド販売会社です。
横浜での設立後、全国に店舗を展開するとともにメディアへの露出も多く、高い知名度を誇っていました。
男性客への販売数を増やし、新たな販路を広げたことも特徴と言えます。
特に「5年後、購入したときと同じ金額でダイヤモンドを買い戻す」という商法は、非常に画期的であることから話題になりました。
しかし、この商法がダイヤモンドの価格が向上することを見越したものであるのに対し、実際には下降傾向にあったこともあり1997年に経営破綻となりました。
そんなココ山岡のダイヤモンドですが、買取市場においては「買取は不可」「売れない」と語られることもめずらしくありません。
実際のところ、どうなのでしょうか?
ココ山岡のダイヤモンドが「買取不可」は嘘?
結論から言うと、ここ山岡のダイヤモンドだからという理由で、買取ができないことはないと考えてよいでしょう。
そもそもココ山岡の製品に限らず、ダイヤモンドには世界的な価値の基準があります。
これは世界どこにいても「今、ダイヤモンドは◯グラムで◯ドルです」というように統一されています。
そのため、偽物のダイヤモンドでないのならば、必ずこの基準に沿って買取が行われます。
つまり「買取不可だった」、「1円も価値がなかった」という状況に陥ることは、ほとんどないと言えるのです。
とは言え、「ココ山岡でもらった鑑定書の通りの価値になっていない!」という点については仕方がないこともあるでしょう。
ココ山岡では独自の基準で鑑定しているため、ほかのブランドや企業で用いられている基準に当てはめると、ランクが下がってしまうことがあるのです。
そのため「思っていたほどの価値にならなかった」ということはあるかもしれません。
しかしながら、ダイヤモンド自体が本物であればそのときの基準にそった適正な価格がつけられます。
ダイヤモンドは売れやすいって本当?
このように、ダイヤモンドはブランドに関係なく比較的安定して買取できるアイテムと言えます。
ダイヤモンドが売れない可能性といえば「本物だと思っていたけれど、実際は偽物だった」というケースでしょう。
そして「高級ジュエリーや宝石であればすべてのアイテムにこのような価値があるか」といえば、残念ながらそうではありません。
いわゆる色石の中には、経年劣化によって値段が付かなくなってしまう可能性があります。
そのたえ資産価値を期待して保管したのち売ろうとしても、保管しているあいだに価値がなくなってしまうこともめずらしくありません。
しかしダイヤモンドであれば、たとえ同じような状態であっても買取につながりやすいのです。
「古いものだから……」「お手入れをしていないから……」
こうした点が気になるとき、つい買取依頼にも消極的になってしまうでしょう。
しかし手持ちのアイテムがダイヤモンドであれば、ぜひ一度査定に出してみる価値があるのです。
査定のご依頼は買取マーケットへ
手持ちのアイテムを少しでも高く売りたいのなら、信頼できる買取店へ持ち込むことが重要です。
買取店ごとに在籍している鑑定士は違いますから、同じアイテムでも店舗よっては買取金額にひらきがでてしまうのです。
実際に買い取ってもらうかどうかを決める前に、複数の店舗へ持ち込んで査定してもらうのもよいでしょう。
買取店である買取マーケットでは、さまざまな分野に知識を誇る鑑定士が、あなたの大切なお持ち物を丁寧に査定いたします。
もちろん、ココ山岡のダイヤモンドも買取対象です。
細かな部分までよくチェックしながら、適正な買取金額をご提案させていただきます。
押し入れの中で眠ったままのアイテムや、使わないまま時間が経過してしまっているアイテムも、思わぬ臨時収入につながるかもしれません。
「このアイテム、本当に売れるの?」といった相談でも構いませんので、ぜひ一度お聞かせくださいませ。
まとめ
ココ山岡のダイヤモンドについて「購入したけれど、買い戻し制度を使うこともないまま手元においている……」という人は案外多いのではないでしょうか。
「買取業者へ持ち込んでも売れない!」という噂もあり、あきらめている人もいるかもしれませんがまったく値段がつかないことはないと言えるでしょう。
ぜひこの機会に、わたくしどもに鑑定させてください。