ブランドバッグはセルフメンテナンスが必要!お手入れ方法と準備するもの – ブランド買取なら大阪の【買取マーケット】

COLUMNコラム

ブランドバッグはセルフメンテナンスが必要!お手入れ方法と準備するもの
2021.09.15ブランド買取

大切なブランドバッグは、せっかくならいつまでも長く使いたいですよね。

しかしバッグは使ううちに汚れ、型崩れし、日々のお手入れ状況によってはすぐによれよれの状態になってしまいます。

お手入れを怠りがちな人はもちろん、こまめに行っている人も、今一度正しいお手入れのやり方を確認してみませんか?

ブランドバッグのメンテナンスやお手入れは自分でもできる?

ブランドバッグのメンテナンスというと、ブランドの店舗に直接持ち込むなどしてお願いしている人も多いのではないでしょうか。

しかし、バッグを使うたびに毎回メンテナンスに出すとなるとなかなか面倒に感じられてしまいますよね。

だからといってお手入れをサボっていると、生地やパーツが汚れたり、くすんできたり、せっかく素敵なバッグでも見た目の印象が変わってきてしまいます。

ちょっとしたお手入れであれば、自分でやり方を覚えて自宅でいつでもできる状態にしておくとよいでしょう。

もちろんそれさえしていればOKというものではありません。

定期的にきちんとしたメンテナンスもお願いし、その中で自分でもお手入れをする習慣をつけるとなおよいでしょう。

お手入れのときに準備するもの

お手入れをするときには、はじめに必要なグッズを準備しましょう。

まず、必需品となるバッグを磨くためのネル生地を用意します。

ネル生地は柔らかくて乾いた質感なので、革のバッグのように傷つきやすい素材のお手入れにも使うことができます。

あわせて、バッグの汚れ落としクリーナーや、革バッグであれば革専用のクリームといったものも用意しましょう。

これらをネル生地に含ませて使うことで、よりバッグを傷めることなく、きれいな状態へ導くことができるようになります。

革製品のように皮脂が付着しやすいバッグであれば、皮脂を落とすためのオイルもあわせて準備しておくとよいでしょう。

ブランドバッグのお手入れ手順

お手入れをはじめる前に、まずはバッグに付着したホコリを簡単に払うところからはじめていきましょう。

ネル生地でサッと表面のホコリを払うだけでも、日頃バッグに付着したまま放置されている汚れを落とすことができます。

ホコリやゴミがついたまま磨いた場合、また新たな傷を作る原因になりかねません。

特に、ドレープや溝といった細かな部分にはホコリが入り込みやすく、落としにくいので注意しましょう。

指が入りにくい細かな部分は、メイク用の小さなブラシなどを活用するのもおすすめです。

ある程度ホコリが落ちたら、ネル生地にクリーナーを染み込ませ、磨いていきます。

まずは、クリーナーとの相性を見極めるためにも目立たない部分からお手入れをして、少し様子を見ることをおすすめします。

磨いたあとだいたい5分くらい待ってみても、シミや色が変わってしまうなどの変化がなければ問題ありません。

パッチテストの要領で確認し、特にトラブルがなければさらに広範囲を磨いていきます。

エナメル質のバッグであれば、磨くほどにつややかな質感に近づいていきますので、一度サッと拭いて終わりにするのではなく丁寧にくりかえし磨いていくとよいでしょう。

さらに皮脂が気になる部分はオイルをつけて磨くことで、目立つ汚れがきれいにとれるかもしれません。

磨き立てのきれいな状態を保つには

上記の方法で、汚れてしまったバッグもきれいな状態に蘇らせることが可能です。

一方で、また外へ持ち出したりいつもと同じように使えばその分汚れてしまうでしょう。

お手入れ直後のつややかで美しい状態を保つには、日頃からバッグの扱い方を見直すこともおすすめします。

もしバッグになにか溢してしまったり、雨で濡れてしまったりしたら、そのまま放置してはいけません。

水気はできるだけ早く拭き取ることがバッグの痛みを防ぐコツです。

すぐに拭けなかった場合には、なるべく風通しのよい室内で一晩干し、湿気から遠ざけてください。

さらにバッグを立てた状態で休ませておくと、湿気がこもりにくくなり、きれいで清潔な状態を保ちやすくなります。

濡らしてしまったときはもちろんのこと、日頃から収納時に意識すると型崩れもしにくくなります。

また、ブランドバッグを大事にしたいという気持ちから、購入時の箱や袋に入れてクローゼットの奥に大事にしまいたくなってしまう人もいるかもしれません。

しかし、環境によってはカビなどが発生する原因になりかねないため、できるだけ通気性にこだわって保管しましょう。

湿気を避けるためには、バッグの中に新聞紙を丸めて入れておくという方法もあります。

湿度は下の方に溜まりやすいことから、床に直接置くのも避けたほうがよいでしょう。

置く場所がなければ、すのこを用意してその上にバッグを置き、床に直接べったりとついてしまう状態を避けるだけでもバッグの底の状態が悪くなるのを防ぐことができます。

まとめ

ブランドバッグは、お手入れをサボっているといつのまにかカビたり、異臭がしたりと状態が悪くなってしまうこともめずらしくありません。

特に、クローゼットで眠ったままのバッグには注意が必要です。

今一度お手入れ方法をチェックし、きれいに蘇らせてみましょう。

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